エダウチスズメノトウガラシ(アゼナ科) Lindernia antipoda (L.) Alston var. grandiflora (Hook.f.) Tuyama | |
田んぼの畦などのやや湿った場所に生える一年草。高さ5〜30cmに達し、夏の終わりから秋にかけて花が咲く。茎は無毛で下部から枝分する。葉は対生し、幅0.5〜1cm、長さ2〜3cmで、鋸歯がある。スズメノトウガラシが最近エダウチスズメノトウガラシとヒロハズズメノトウガラシに分けられたようだ。エダウチスズメノトウガラシの方が花の下唇がヒロハスズメノトウガラシよりやや長い。 紫金山公園では吹田の里ゾーンの田んぼで見られるが、少ない。 (2010年10月10日撮影) |
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