カナメモチ(バラ科)
Photinia glabra
(Thunberg) Maximowicz
常緑の小高木で、高さ7〜8mに達する。葉はやや厚く互生し、楕円状倒卵形で先はとがる。葉の縁には細かいきょ歯がある。白い花を5月頃につけ、秋から冬にかけて実が赤く熟する。
紫金山では比較的多い常緑樹のひとつである。新芽が赤いのでアカメモチともいわれ、きれいなので庭木や垣根によく使われる。
カナメモチの花