カナムグラ(クワ科)
Humulus japonicus
Sieb. et Zucc.
河原や土手の法面などに生えるつる性の一年草である。葉は対生し、茎や葉柄は逆向きのとげがあり、ざらつく。花は雌雄異株で、秋にさく。右の写真は雄花。
カナは鉄の意味で茎が強いことからきている。また、ムグラはぼうぼうと茂るという意味らしい。
ビールの苦みに使われるホップは、この仲間である。
雌花
雄花