キュウリグサ(ムラサキ科) Trigonotis peduncularis (Trevir.) Benth.
 道ばたや田畑の畦に生える越年生草本。高さ30cmぐらいになり、下から花がだんだんに咲いていく。先の方はタコの足のように巻いている。茎や葉には細かい毛がある。似た種類にハナイバナがあるが、キュウリグサの花の中央が黄色くなることで区別できる。
 この草をもむとキュウリのような匂いがすることからこの名が付いた。