メリケントキンソウ(キク科) Soliva sessilis Ruiz et Pav.
 南アメリカ原産の越年草で、高さ5cm程になり、地面をはう。葉は細かく切れ込み、毛がある。花は春に咲き、トゲのある果実をつける。トゲはかなり堅く、裸足で歩くと突き刺さる。また、服の上からでも刺さるので、座ることができない。子どもを遊ばせるときは注意が必要だ。
 紫金山公園では子どもの遊び場になっている陶芸の里ゾーンの瓦つくり広場に生育している。
(撮影 2012年6月9日)
花は頭状につく。
実は5mm程度で、カブトガニのような形をしている。