モチノキ(モチノキ科) Ilex integra Thunb.
 樹皮からとりもちを作ったのでモチノキという。常緑の高木で雌雄異株である。高さ10〜15mになる。花は初夏に咲き、実は秋から冬にかけて熟する。照葉樹林の主要な構成種のひとつである。庭木としても植えられる。
 紫金山の林の中に点在している。
雄花