セイタカアワダチソウ(キク科) Solidago altissima L.  
 北アメリカ原産の帰化植物。高さ2mを越え、10月に花が咲く。切り花用として持ち込まれ、戦後急速に広まった。空き地や河原などに大群落を作る。それが目立つことから一時、花粉アレルギーの原因として騒がれたが、虫媒花なので花粉はあまり遠くまで飛ばない。群落の中に入らない限り、それほど心配する必要はない。
 新芽を天ぷらなどにして食べることができる。味は比較的良い。

 要注意外来生物に指定されている。
セイタカアワダチソウ冠毛
種は風で飛ぶ