ムラサキシジミ (シジミチョウ科)
沖縄から東北地方まで分布し,4月から10月頃まで見られる。前翅長は14-20mmで,羽の裏は地味だが,表は金属光沢の紫色をしている。幼虫はアラカシなどの常緑のカシ類を食べ,成虫で越冬する。そのため,冬でも暖かい日には飛んでいることもある。
紫金山公園では林野周辺でよく見られる。
幼虫はありに密を提供する代わりに外敵から守ってもらっている