テングチョウ (テングチョウ科)

 日本全土に分布する。前翅長は約25mm。幼虫はエノキを食べ,成虫で越冬する。そのため,春先の暖かい日には日だまりなどでよく見かける。時折大発生することがあり,何百頭も群れていることもある。残念ながら紫金山公園ではそのような現象は起こっていない。
横から見ると頭から先が天狗のような形をしているので,この名前多つけられている。
枯葉の上に止まるとどこにいるのか分からない。