タネツケバナ(アブラナ科) Cardamine flexuosa With. 
田や溝の縁に生える越年草で、ややしめった場所を好む。高さ20〜30cmになり、茎の下方には毛がある。葉は羽状に分裂し、先の小葉が一番大きい。種漬花と書き、苗代を作る前に稲籾を水につけるが、その頃に咲くのでこの名がついたといわれている。
 紫金山公園の広場横の田んぼに多く生えている。