ヤマハゼ(ウルシ科) Rhus sylvestris Sieb. et Zucc.
 落葉の小高木で、高さ10m程度になる。葉は複葉で、小葉が4から6対ある。雄株と雌株があり、花は5月〜6月頃に咲く。秋にはいち早く紅葉し、日当たりがよいと真っ赤になり大変きれいだ。
 ハゼノキと同様実からロウをとる。ヤマハゼの葉には毛があるがハゼノキには無いので区別ができる。ただし、触るとかぶれる恐れがある。
 紫金山では両方の種がある。
ヤマハゼの実
冬芽