アレチノギク(キク科)
Erigeron bonariensis
L.
南アメリカ原産の帰化植物。一年草または越年草。明治の中期に渡来。高さ50cm程度になり、夏から秋にかけて頭状花をつける。よく似た種類に
オオアレチノギク
、
ヒメムカシヨモギ
があるが、頭花が5mm前後で最も大きく、区別できる。オオアレチノギクやヒメムカシヨモギの方が多く、本種は少ない。
紫金山では博物館駐車場付近に見られる。
左から アレチノギク、オオアレチノギク、ヒメムカシヨモギの頭花