オオアレチノギク(キク科) Erigeron sumatrensis Retz.

 
ブラジル原産の越年草で、高さ1.8mになる。道ばたや田の畦、庭などに多く見られる。大正時代に日本に渡来。
葉は被針形で長さ8cm内外で、白い毛を密生する。
 ヒメムカシヨモギアレチノギクと似ているが、頭花の幅は3〜4mmで、両者の中間である。紫金山では前の2種に比べて最も多い。
 要注意外来生物に指定されている。
頭花